Excel でデータをガント チャートで表示する

ガント チャートでは、プロジェクトのタスクのスケジュールを設定し、進捗状況を追跡できます。

ガント チャートを使用して単純なプロジェクト スケジュールの状態を表示する必要がありますか? Excel には定義済みのガント チャートの種類はありませんが、これらの 無料のガント チャート テンプレートを使用して作成できます。

シミュレートしたガント チャートのサンプル Excel のガント チャートの例

ガント チャートを使用して単純なプロジェクト スケジュールの状態を表示する必要がありますか? Excel には定義済みのガント チャートの種類はありませんが、積み上げ横棒グラフをカスタマイズしてタスクの開始日と終了日を次のように表示することでシミュレートできます。

シミュレートしたガント チャートのサンプル

例として、一定期間のタスク進捗状況を示すガント チャートを作成するには、次の操作を実行します。

  1. グラフ化するデータを選びます。 この例では、A1:C6 です。

    ガント チャートのサンプル テーブル データ

    データが連続セル範囲にある場合は、その範囲内の任意のセルを選択して、その範囲内のすべてのデータを含めます。

    データが連続する範囲内にない場合は、Command キーを押しながら対象セルを選びます。

    ヒント: 対象に含めたくない行や列がある場合は、それらの行や列をワークシートで非表示にします。 詳細については、グラフのデータを選ぶ方法を参照してください。

  2. [挿入]、[横棒グラフの挿入]、[積み上げ横棒] グラフをクリックします。

    [挿入] タブで、[横棒グラフ] を選び、[積み上げ横棒グラフ] を選ぶ

  3. 次に、積み上げ横棒グラフを、ガント チャートに見えるように書式設定します。 グラフで、最初のデータ系列 (青色のバーの開始部分) をクリックし、[書式] タブで [図形の塗りつぶし] > [塗りつぶしなし] を選択します。

    [書式] タブで [塗りつぶし] を選び、[塗りつぶしなし] をクリックする

  4. 凡例やグラフ タイトルが必要ない場合は、それらをクリックして Del キーを押します。

  5. ここで、タスクの順番を逆にして、タスク 1 から始まるようにしてみましょう。 CONTROL キーを押したまま、縦軸 (タスク) を選択します。 [軸の書式設定] を選び、[軸の位置] で [軸を反転する] を選びます。

グラフをカスタマイズする

作成したガント スタイルのグラフは、目盛線やラベルの追加、棒の色の変更などを行ってカスタマイズすることができます。

  • グラフに要素を追加するには、グラフ領域をクリックして、[グラフのデザイン] タブの [グラフ要素を追加] を選びます。

    [グラフ デザイン] タブで、[グラフ要素を追加] を選ぶ

  • レイアウトを選ぶには、[クイック レイアウト] をクリックします。

    [グラフ デザイン] タブで、[クイック レイアウト] を選ぶ

  • デザインを調整するには、Tab キーを押してデザイン オプションを移動し、オプションを選びます。

    [グラフ デザイン] タブで、グラフの形式を選ぶ

  • グラフの色を変更するには、[色の変更] をクリックします。

    [グラフ デザイン] タブで、[色の変更] を選ぶ

  • カスタマイズしたガント チャートを何回も使う場合は、テンプレートとして保存します。 Control キーを押しながらグラフをクリックして、[テンプレートとして保存] を選びます。

    command キーを押しながらグラフをクリックして、[テンプレートとして保存] を選ぶ

ご存じですか?

Microsoft 365 サブスクリプションには、視覚的なリマインダーと色分けされたカテゴリを使用してプロジェクト タスクを追跡するのに役立つ ガント チャート テンプレートが用意されています。 Microsoft 365 サブスクリプションまたは最新の Office バージョンがない場合は、今すぐ試すことができます。

Microsoft 365 を試用または購入するためのリンク

関連項目

グラフを作成する

グラフをテンプレートとして保存する

PowerPoint プレゼンテーション テンプレート

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